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MotoGP日本GP、予定どおり開催
もてぎ中止を迫ったライダーに疑問と失望(1/2)

文:Second Wind
「チェルノブイリのドキュメンタリーを見てこわくなった」とロレンツォ。失笑を買う発言だった。(C)Yamaha
「チェルノブイリのドキュメンタリーを見てこわくなった」とロレンツォ。失笑を買う発言だった。(C)Yamaha

ライダーたちがボイコットの姿勢を示していた日本GPだが、予定どおり10月2日に開催されることが確定した。

MotoGPはシーズンを折り返したところで、ケーシー・ストーナーが193ポイント、ホルヘ・ロレンツォが173ポイント。第4戦ル マン、第5戦カタルーニャ、第6戦シルヴァーストーンと3連勝したストーナーとRC212Vが優位と思われたチャンピオンシップだが、ロレンツォも第8戦ムジェッロで今季2勝目を挙げる粘りを見せている。ベン・スピーズが第7戦アッセンで初優勝を遂げるなど、M1のパフォーマンスが向上。このあとも第12戦インディアナポリスでアップグレードが予定されているという。ストーナーにとっては、自陣にも敵がいることが悩みのタネか。ル マンでの負傷でカタルーニャ、シルヴァーストーン、アッセンと欠場したダニ・ペドロサだが、復帰2戦目の第9戦ザクセンリンクで今季2勝目を挙げ、ストーナーのポイントを削っている。第10戦ラグナセカで今季5勝目を挙げ、優勝回数では圧倒するストーナーだが、タイトルの行方は予断を許さない状況で、第15戦もてぎへの興味は否が応でも増している。

しかし、白熱するチャンピオンシップに水をさすように起こったのが、もてぎのボイコット騒ぎだ。

ライダーたちが、もてぎはキャンセルすべき、と言い出したのは、もちろん福島第一原子力発電所の原子力事故による放射能汚染の影響を不安視したものだ。その先鋒となったのは、それぞれ2010年、2008年のワールドチャンピオンとして発言力のあるロレンツォとストーナー。ロレンツォはまだしも「パドックの99%は中止を望んでいるんじゃないかと思います」と直接的な表現を避けたが、ストーナーはずばり「もてぎには行きません」。



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